壁打ちコート。

　実家の壁打ちコートが本日壊されました。

　亡き父の　ウッドラケット　と一緒に最後の写真

　感謝　と　涙　

　ホントにありがと。

小学校６年生全国小学生大会を終えた夏のこと。
亡き父が・・・
「　これからテニスどうする？
　　テニスを一生懸命がんばるなら壁打ちコートを作ってやる。
　　真剣に考えなければもうやめろ。　」
そこには、白か黒の答えしかなかった。
そこには、
「　がんばる　」　の答えしか出せなかった。
（父のコーチングが怖くてやめたいと言えなかった・・・笑）
　
やたらと走ることが大好きだった私は学校帰りはいつも走って帰宅。
絶対に裏切らずに壁が待っていてくれる。
どれだけ打っても、どれだけ打ちこんでも・・・
何億球と打ちこんでもへこたれることなく耐えてくれた壁。
そして、トレーニングの場所にもなっていたコート。

そういえば、壁を外して家の壁をボールの跡をつけても叱られることなく。
そういえば、家の中で素振りをしてシャンデリアを３回割ったけど叱られることなく。

そんな環境で育ててくれた両親に感謝しています。

　　良いお天気！　　　　　かなり時間が掛かる！　　　　　すべて崩壊された！









基礎工事撤去に苦戦　　　お庭のお花！　　　　柑橘系だらけ庭！










　思い出いっぱいの大好きな海。
　友達を連れて両親と一緒に釣りもしたね！
　大漁で釣れた魚を皆で裁いて実家で宴会したね！
　船で出てすぐにアウトもしたこともあった私。
　お天気が良いと富士山が見えるんです！
　最後に眺めて帰宅してきました　　（橋本）